会社員と副業の両立
PR

副業案件・SESの面談はこう受ける|転職の面接との違い、自己紹介で言うべき4つ、落ちる理由の大半

副業案件・SESの面談転職の面接とは何が違う?
gou
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
📢 本記事は、副業の受託開発からSESまで、案件の面談を何度も受けてきたゴウ(合同会社設立4年目)の経験をもとに書いています。面談の形式や慣習は業界・エージェントによって異なります。一部にアフィリエイト広告(PR)を含みます。

副業で受託案件を取るときも、SESで客先の案件に入るときも、必ず通るのが「面談」です。転職の面接と似ているようで、見られているポイントがかなり違います。私は副業時代のクラウドソーシング・副業マッチング、そして法人化後のSESと、立場を変えながら面談を受けてきました。この記事では、副業案件でもSESでも通用する面談の考え方と準備をまとめます。

ゴウ
ゴウ
私が受けてきた面談は、副業時代の受託案件からSESまで含めて10回以上あります。通る割合は、最初のころは半々くらい。今は8割以上は通る感覚です。技術力が急に上がったわけではなく、この記事に書く「伝え方の準備」を変えたのが理由です。

面談は「面接」ではなく「取引先の確認」

🏢 転職の面接
✅ 志望動機・人柄・将来性を見る
✅ 会社に長く貢献できるかが軸
✅ 複数回の選考が普通
✅ 「育てる前提」で判断される
🤝 案件の面談
✅ 今すぐこの案件ができるかを見る
✅ スキル・経験・稼働開始日・単価が軸
✅ 原則1回、長くて2回
✅ 「即戦力前提」で判断される
👉 副業案件もSESも基本はこちら

案件の面談で見られているのは、ひとことで言えば「この人に今すぐ任せて大丈夫か」です。志望動機や熱意より、何ができて、いつから、どのくらい稼働できて、単価はいくらか。この4点が噛み合えば通りますし、どれかが噛み合わなければ、どれだけ話が上手くても通りません。逆に言うと、準備すべきことは面接よりずっと少なく、はっきりしています。

面談の流れ(典型パターン)

STEP 1
案件の紹介を受ける
エージェント・マッチングサービス・知人経由。案件概要(技術・期間・単価・場所・商流)を確認する
↓
STEP 2
スキルシートを送る
職務経歴書ではなく、技術・担当工程・期間を一覧にした「スキルシート」が基本。案件に合わせて並べ替える
↓
STEP 3
面談(30分〜1時間、オンラインが主流)
自己紹介3〜5分 → 経歴の深掘り → 案件の説明 → 質疑 → 稼働開始日・条件の確認
↓
STEP 4
結果連絡
早ければ当日〜数日。SESは「参画可否」、副業案件は「契約するか」の返事
↓
STEP 5
契約・参画
業務委託契約(準委任が多い)。SESなら商流・精算幅・支払いサイトを確認してから
ゴウ
ゴウ
私が受ける面談は、ほとんどがオンラインです。移動がない分だけ日程は組みやすいので、その時間を準備に回すようにしています。

自己紹介で言うべき4つのこと

🛠️

何ができるか

技術と担当工程を具体的に

📅

いつから

稼働開始できる日

⏱️

どのくらい

週何日・月何時間

💴

いくらで

希望単価(エージェント経由なら事前に共有)

自己紹介は3分あれば十分です。経歴を時系列で全部話すのではなく、この案件に関係する経験だけを、直近から話します。「〇〇(技術)で△△(工程)を□年やっていて、直近では××をやっていました。この案件の〇〇の部分は、その経験がそのまま使えます」という形にすると、相手が判断しやすくなります。

💡 副業案件で特に効くこと
  • 稼働できる時間帯をはっきり言う(平日夜○時〜、土日○時間など)。副業案件は「本当に時間が取れるのか」がいちばん疑われる
  • 副業でも「納期を守った実績」を1つ具体的に話せると強い
  • 本業との利益相反がないこと(同業他社ではない、機密を持ち出さない)を先に言っておく
💡 SESで特に効くこと
  • 参画開始日と契約期間の希望を先に出す。「来月1日から」「まず3か月」など
  • チームで動いた経験(レビュー・進捗報告・他部署との調整)を話す。技術より「現場で困らないか」を見られる
  • 法人として契約する場合は、その旨と請求の流れ(自社→エージェント→エンド)を確認する

よく聞かれる質問と答え方

質問意図答え方のコツ
直近の案件で何をしていましたか即戦力かどうか技術・工程・規模・自分の役割を30秒で。数字(人数・期間)を入れる
〇〇(技術)の経験は要件との一致年数だけでなく「何を作ったか」。未経験なら近い経験と学習状況を正直に
いつから稼働できますかスケジュール具体的な日付で。副業なら曜日と時間帯も
稼働率・時間はどのくらい工数の見積り週○日/月○時間。SESなら精算幅(140〜180hなど)の希望
単価の希望は予算との一致エージェント経由なら事前に伝えた額を確認するだけ。直接なら幅を持たせて
何か質問はありますか関心と理解度開発環境・チーム構成・レビュー体制・リモート可否を聞く。「特にありません」は避ける
ゴウ
ゴウ
技術については深掘りされることが多いので、事前に壁打ちをして「何を聞かれても答えられる」状態にしておくのが一番の準備です。もう一つ、他責思考の発言は絶対にNGです。以前、知人の会社にいたときにエンジニアを受け入れる側の面談も担当していましたが、前の現場や周囲のせいにするような発言があった場合は、かなり評価を下げていました。

通らなかったときの典型パターン

ゴウ
ゴウ
面談を通っても、安心はできません。2020年に受託を再開したときの最初の案件はWordPressのカスタマイズの改修でしたが、短期間で契約が終わりました。振り返ると、スキル不足だったと思っています。その後は、自分で運用している口コミサイトの開発を続けて勉強しつつ、Webの改修とちょっとしたプログラミングの案件を継続して受けられる相手ができて、そこで売上とスキルの両方が伸びました。単発で終わった案件より、継続して任せてもらえた案件のほうが、結局は自分を育ててくれています。
❌ 落ちる理由(多い順)
❌ 要件の技術経験が足りない(これは仕方ない)
❌ 稼働開始日・稼働時間が合わない
❌ 単価が予算と合わない
❌ 自己紹介が長く、何ができるか伝わらない
❌ 質問に対して「できます」しか言わず、具体例がない
✅ 通る人がやっていること
✅ 案件に関係する経験だけを直近から話す
✅ 稼働開始日・時間・単価を数字で言う
✅ できないことは「できない」と言い、近い経験を添える
✅ 逆質問で現場のことを聞く
✅ スキルシートを案件ごとに並べ替えている
ゴウ
ゴウ
落ちた理由の大半は「技術が足りない」ではなく、「稼働・時期・単価が合わない」か「何ができるか伝わらなかった」です。前者は縁の問題なので気にしなくていい。後者は準備で直せます。私は自己紹介を案件ごとに書き直すようになってから、通る率が明らかに上がりました。
ゴウ
ゴウ
通らなかった面談はそれほど多くありませんが、振り返ると「求められているスキルセットと若干ずれていたかな」というくらいです。明らかに自分に非がある場合以外は、そこまで深く考えず、次の案件のことを考えるようにしています。

面談前の準備チェックリスト

✅ 前日までに
  • 案件概要を読み込み、自分の経験と重なる部分に印をつける
  • スキルシートを案件に合わせて並べ替える(直近・関連が上)
  • 自己紹介3分の台本を作る(何が・いつから・どのくらい・いくらで)
  • 逆質問を3つ用意する
  • 稼働開始日・希望単価・契約期間を数字で決めておく
  • オンラインなら回線・カメラ・背景を確認

スキルシートの並べ替えや単価の相場は、一人で悩むより、エンジニア専門のキャリアアドバイザーに見てもらうほうが早いこともあります。たとえばクラウドワークス テックは週1日〜の副業案件も扱っていて、登録すると案件探しから相談できます。

単価交渉はするべき?私が「しない派」の理由

面談を通って契約が続くと、次に出てくるのが「更新のタイミングで単価を上げてもらうか」という話です。交渉して上がる人もいますが、私は4年間、単価交渉をしていません。

ゴウ
ゴウ
交渉するなら「なぜ上げるべきか」の根拠(担当範囲の拡大、成果、相場)を用意して、エージェントと客先の両方を納得させる必要があります。私はその手間をかけるより、空いた時間で小さな受託案件を取ったほうが、幅広い経験と売上の両方につながると考えて、継続案件は条件を変えずに続けています。単価は面談の時点で「この条件なら受ける」と決めて入り、あとは別の案件で積み上げる方針です。
💡 交渉する場合に押さえておくこと(一般論)
  • 切り出す時期は契約更新の1〜2か月前。更新直前だと客先の予算が固まっている
  • 相手はまずエージェントの担当者。客先への提示単価(マージン込み)とのバランスを一緒に考えてもらう
  • 根拠は「任される範囲が増えた」「相場より低い」の2つが通りやすい。生活費の都合は根拠にならない
  • 上がらなくても引きずらない。別案件の単価を上げるほうが早いこともある

案件はどこで探すか

副業案件とSES案件では、探す場所が少し違います。私は副業時代はクラウドソーシングと副業マッチングサービス、法人化後はSESのエージェントと以前からの取引先、という組み合わせでした。

副業案件SES・フリーランス案件
探す場所クラウドソーシング、副業マッチングサービスフリーランスエージェント、SES企業、知人紹介
契約業務委託(請負・準委任)業務委託(準委任が主流)、法人契約も可
面談30分程度、カジュアル30分〜1時間、スキルシート必須
単価の決まり方案件ごと・成果物ごと月単価+精算幅
向いている人本業がある人、まず実績を作りたい人フルタイムで稼働できる人、法人化した人
🔎 あなたに合う案件の入口
エンジニアで、本業のかたわら週1日〜

週1日〜の副業案件があり、フルリモート案件が9割以上。キャリアアドバイザーに案件探しを相談できます。

クラウドワークス テックで案件を見る(登録無料) ›
※案件の条件は公式サイト、2026年9月時点の公表内容です。
職種を問わず、まず単発・小さく始めたい

手数料や、未経験・経験者で入口がどう違うかを8社で比べました。

副業マッチングサービス8社の比較 ›
法人化して、週4日以上で案件を受けたい

単価・支払サイト・法人契約の可否でエージェントを比べています。

案件エージェント8社の比較 ›
🧑‍💻 本業の会社が副業NGなら

就業規則で副業や兼業が禁止されているなら、副業OKの会社に移ってから案件を受けるほうが安全です。IT専門の転職エージェントなら、副業可否を最初の面談で確認できます。TechGoは模擬面接の回数に制限がないので、面談や面接に苦手意識がある人にも向いています。

TechGoに無料で相談する ›
※模擬面接の回数は公式サイト、2026年9月時点の公表内容です。

SESの客先常駐から離れたい人は、客先常駐のない求人を探せる社内SE転職ナビも候補です。

まとめ

📝 この記事のまとめ
  • 案件の面談は「面接」ではなく「今すぐ任せて大丈夫か」の確認。見られるのは何が・いつから・どのくらい・いくらで
  • 自己紹介は3分。案件に関係する経験だけを直近から、数字を入れて
  • 副業案件は稼働できる時間帯、SESは参画開始日と現場での動き方を先に出す
  • 落ちる理由の大半は稼働・時期・単価の不一致か、伝わらなかっただけ。後者は準備で直せる
  • スキルシートは案件ごとに並べ替える。逆質問を3つ用意する
Xでも発信しています

ひとり社長の制度の小ネタや、副業から法人化までの気づきを毎日投稿しています。

@hitori_goudou をフォローする
ABOUT ME
ゴウ
ゴウ
副業から合同会社を設立して4年目のひとり社長/エンジニア
本業を持ちながら副業(口コミサイトと受託開発)を12年育て、本業と並行して合同会社を設立。その後、法人に一本化しました。いまはSESを本業に、自社Webサービスと口コミサイトを運営しています。立ち上げ前に自分が不安だったこと・迷ったことを、実際にどうだったかと一緒に書いています。
記事URLをコピーしました