合同会社の設立手続き
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合同会社の設立手順と費用|会社員が副業で作るなら実費7〜8万円・登記から口座開設まで1〜2か月

合同会社の設立手順と費用会社員が副業で作る場合
gou
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📢 本記事は、副業から合同会社を設立して4年目のゴウが、自分の経験と法務省・各サービスの公開情報をもとに書いています。費用・手続きは2026年9月時点のものです。個別の判断は司法書士・税理士にご相談ください。一部にアフィリエイト広告(PR)を含みます。

「合同会社って、結局いくらで、何日で、何をすれば作れるの?」——設立前の私がいちばん知りたかったのはこれでした。株式会社の解説はたくさんあるのに、合同会社を会社員が副業で作る前提の手順は意外と見つからなかった。この記事では、合同会社を作るまでの手順と実際にかかる費用を、私がやった順番で書きます。

私の会社は2023年2月27日に登記(申請日=設立日)。本業を続けながらの設立で、設立手続きは「弥生のかんたん会社設立」を使いました。無料で、電子定款まで作れるので、定款の印紙代4万円がかかりませんでした。

「会社を作る」と決めてから登記完了までは、それほど時間はかかりませんでした。設立サービスで書類が揃うので、時間がかかるのは自分が決めることと、法務局・銀行の待ち時間だけです。

合同会社の設立にかかる費用

🏛️

登録免許税

6万円(資本金×0.7%と高い方)

📄

定款の印紙代

紙は4万円/電子定款なら0円

✅

定款認証

合同会社は不要(株式会社は必要)

🔏

法人実印など

数千円〜1万円台

項目合同会社株式会社
登録免許税6万円〜15万円〜
定款の認証不要必要(1.5〜5万円)
定款の印紙4万円(電子定款なら0円)4万円(電子定款なら0円)
法定費用の合計(電子定款)約6万円約18〜20万円
印鑑・証明書などの実費1〜2万円程度1〜2万円程度

つまり、電子定款を使えば合同会社は実費7〜8万円程度で作れます。株式会社の3分の1以下です。電子定款は自分で作るには電子署名の環境が必要ですが、弥生のかんたん会社設立・freee会社設立・マネーフォワード会社設立のような無料の設立サービスを使えば、電子定款の作成までサービス側がやってくれます。

🏢 会社設立の書類を無料で作れるサービス(私は弥生を使いました)

電子定款の作成まで無料でやってくれるので、印紙代4万円が浮きます。私は弥生のかんたん会社設立で作りました。マネーフォワードも同じ流れで無料で使えます(freee会社設立も候補です)。

私が使ったのはこちら

電子定款の作成まで無料。電子署名は提携の行政書士が代行し、登記申請は自分で法務局に出す流れでした。

会計ソフトをマネーフォワードにする予定なら

同じ流れで、定款と登記書類を無料で作れます。

登記の実費をできるだけ抑えたい

会計ソフトや法人カードなど、指定のサービスを導入することを条件に、設立登記の費用負担を抑えられるサービスです。対象サービスと条件は公式サイトで確認してください。

設立までの手順(会社員が副業で作る場合)

STEP 1
決めること(社名・事業目的・資本金・本店所在地・事業年度)
副業なら本店は自宅が多い。事業目的は将来やりそうなことも広めに入れる。資本金は1円でもよいが、法人口座の審査を考えると数十万円以上が無難
↓
STEP 2
法人実印を作る
代表社員の実印・銀行印・角印の3本セットが定番。ネット注文で数日
↓
STEP 3
定款を作る
合同会社は公証役場の認証が不要。設立サービスを使えば入力フォームで電子定款ができる
↓
STEP 4
資本金を払い込む
代表社員の個人口座に振り込み、通帳コピー(またはネット銀行の画面)を払込証明にする
↓
STEP 5
法務局に登記申請する
申請日が会社の設立日になる。オンライン申請または窓口・郵送。完了まで1〜2週間
↓
STEP 6
登記完了後の届出
税務署(法人設立届出書・青色申告承認申請)、都道府県税事務所、市区町村へ。役員報酬を出すなら年金事務所へも
🖨️ 法人印鑑はいつ必要になる?(STEP2の補足)

注文するタイミングはSTEP1で社名が確定した直後がベストです。社名が変わると彫り直しになるので確定前は避け、逆に登記申請(STEP5)の時点では手元に必要なので、定款を作っている間に届くように注文しておくと止まりません。納期はネット注文で即日〜数日、実印・銀行印・角印の3本セットで数千円〜2万円程度です。

会社の実印・銀行印・角印をそろえる

法人印鑑の専門通販です。

個人の印鑑も一緒に作りたい

同じ会社が運営する印鑑の通販です。

🗓️ 期間の目安
🤔
決める
1〜2週間
➡️
📝
定款・印鑑
数日〜1週間
➡️
🏛️
登記申請
申請日=設立日
➡️
✅
登記完了
1〜2週間後
➡️
🏦
法人口座
さらに1〜3週間
決めてから法人口座が使えるまで、だいたい1〜2か月みておく
ゴウ
ゴウ
私の場合、「作ろう」と決めて動き出したのは2022年の夏ごろでした。そこから半年ほどは、法人口座をどこで開くか、本店をどこにするか(自宅かオフィスか)、といった調べものに時間を使い、登記申請は2023年2月27日。設立サービスを使った書類づくり自体は短期間で済んでいるので、時間がかかったのは「決めごと」のほうです。いま振り返ると、税理士などの専門家にもっと早く相談していれば、調べる時間を数か月は短縮できて、設立ももう少し早くできたと思います。

設立前に決めておくと後でラクなこと

ゴウ
ゴウ
設立前の私は、登記も法人口座の開設も、税理士との契約も社会保険の手続きも、難しく考えすぎていました。「ちゃんと準備してから」と思って、なかなか動けなかったのです。実際にやってみると、不完全な状態で連絡しても、銀行も税理士も年金事務所も相談に乗ってくれますし、アドバイスももらえます。一人で考えている時間がいちばん長かった、というのが正直な反省です。決めごとは大事ですが、分からないことは「聞きながら決める」で十分だと思います。
🏢 事業年度(決算月)
✅ 設立月の前月を決算月にすると1期目が長く取れる
✅ 本業の繁忙期と決算作業が重ならない月にする
⚠️ 3月決算にこだわる必要はない
💰 資本金の額
✅ 1円でも設立できるが、法人口座の審査で見られる
✅ 1,000万円未満なら消費税の免税事業者になれる(インボイス登録しない場合)
✅ 数十万〜100万円程度が副業では現実的
📋 事業目的
✅ 登記簿に載る。法人口座の審査で「何をする会社か」を見られる
✅ 将来やりそうな事業も入れておく(あとから追加すると登記費用がかかる)
⚠️ 実体のない目的を並べすぎると逆に怪しまれる

税理士はどう探したか

私は最初に税理士ドットコムで探して何人か候補を見た上で、最終的には知人が契約している税理士事務所に直接連絡して契約しました。顧問料は月2万円弱です。ひとり会社の規模なら、この水準で決算・申告まで見てもらえます。

🧾 税理士を探すときに使えるサービス

候補を比較するのに税理士ドットコムを使い、最終的には知人の紹介で決めました。設立前に「法人化すべきか」から相談したい人は、会社設立専門の税理士法人の無料相談があります。

顧問税理士を比べて選びたい

私も候補の比較に使いました(最終的には知人の紹介で契約)。

設立前に「法人化すべきか」から相談したい

会社設立専門の税理士法人が無料相談を受けています。

弥生で会社を作った・これから作る

弥生の起業支援サービスに、税理士を紹介してもらえる窓口があります(私は設立書類の作成に弥生のかんたん会社設立を使いました)。

設立後、最初の1か月でやること

✅ 登記完了後の初動チェックリスト
  • 法人口座の申込み(ネット銀行に複数同時)
  • 税務署・都道府県・市区町村への設立届出(設立から2か月以内が目安)
  • 青色申告承認申請書(設立から3か月以内。忘れると1期目に赤字を繰り越せない)
  • 会計ソフトの契約と口座・カード連携
  • 役員報酬を出すなら、期首3か月以内に決定して議事録を残す
  • 小規模企業共済・経営セーフティ共済の検討
🧾 設立後にすぐ必要になるもの

登記が終わったら、法人口座と会計ソフトを最初の1週間で用意します。会計ソフトは私はfreeeを使っていますが、マネーフォワードも定番です。契約する税理士がどちらに慣れているかで決めるのが無難です。

私が使っているのはこちら

簿記の知識がなくても仕訳が進み、税理士とデータを共有しやすいのが理由です。

簿記に慣れている・税理士がマネーフォワード派

定番のクラウド会計です。

ゴウ
ゴウ
設立そのものは、正直に言うと設立サービスを使えば半日で書類が揃います。時間がかかるのは「何を決めるか」と「登記完了を待つ」「口座審査を待つ」の部分です。だから、決めることを先に決めておけば、設立はあっという間です。
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まとめ

📝 この記事のまとめ
  • 合同会社の法定費用は登録免許税6万円のみ。電子定款なら印紙4万円も不要で、実費7〜8万円程度
  • 定款認証が不要なので、設立サービスを使えば書類は半日で揃う
  • 登記申請日が設立日。完了まで1〜2週間、法人口座まで含めると1〜2か月
  • 事業年度・資本金・事業目的は「あとから変えにくいこと」なので設立前に決める
Xでも発信しています

ひとり社長の制度の小ネタや、副業から法人化までの気づきを毎日投稿しています。

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ゴウ
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副業から合同会社を設立して4年目のひとり社長/エンジニア
本業を持ちながら副業(口コミサイトと受託開発)を12年育て、本業と並行して合同会社を設立。その後、法人に一本化しました。いまはSESを本業に、自社Webサービスと口コミサイトを運営しています。立ち上げ前に自分が不安だったこと・迷ったことを、実際にどうだったかと一緒に書いています。
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