合同会社の設立手続き
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会社設立サービスはどれを使う?弥生・freee・マネーフォワードを合同会社で比較|私は弥生で作りました

会社設立サービスはどれを使う?弥生・freee・マネーフォワードを比較
gou
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📢 本記事は、副業から合同会社を設立して4年目のゴウが、自分の経験と各サービスの公開情報をもとに書いています。料金・特典は2026年9月時点のもので、変わることがあります。最新の条件は各サービスの公式サイトでご確認ください。一部にアフィリエイト広告(PR)を含みます。

合同会社を自分で作ると決めたとき、次に迷うのが「設立サービスはどれを使うか」です。無料で使えるものは弥生のかんたん会社設立・freee会社設立・マネーフォワード クラウド会社設立の3つが定番で、どれも定款から登記書類、設立後の税務署への届出書まで作ってくれます。この記事では、会社員が副業を合同会社にする前提で、この3つを費用・電子定款・登記申請の方法・会計ソフトとの相性で比較します。

ゴウ
ゴウ
私は弥生のかんたん会社設立で合同会社を作りました。無料で、電子定款まで作れたので、定款の印紙代4万円がかかっていません。書類そのものは設立サービスを使えば半日で揃います。時間がかかったのは「社名・事業目的・資本金を決めること」と「法務局と銀行の待ち時間」で、サービス選びで悩む時間はそれほど要りません。

結論:3つとも無料で、差は「電子定款」と「登記の出し方」

先に結論です。3つとも書類作成は無料で、合同会社に対応しています。違いが出るのは、電子定款の作り方(自分で署名するか、代行してもらうか)、登記申請をオンラインで出せるか、そして設立後に使う会計ソフトの3点です。

🟢 弥生のかんたん会社設立
✅ 書類作成は無料。合同会社の実費は登録免許税6万円のみ
✅ 電子署名は「代行」と「自分で」の両方が選べる
✅ オンライン申請・紙申請の両方に対応
✅ 提携銀行が多い(メガバンク・ネット銀行)
⚠️ 電子署名代行など有料オプションは5,500円(弥生会計 Next 年契約で弥生が負担)
👉 私が使ったのはこれ
🔵 freee会社設立
✅ 利用料0円
✅ オンライン申請がいちばん整備されている(マイナポータル連携)
✅ スマホ+マイナンバーカードで自分で電子署名すれば代行費0円
⚠️ 電子定款の代行は5,000円(freee会計の年間契約で0円)
👉 平日に法務局へ行けない会社員向き
🟠 マネーフォワード クラウド会社設立
✅ 利用料無料
✅ 電子定款は行政書士の代行方式(カードリーダー不要)
✅ 会計ソフトの年額が3社で最安(ひとり法人プラン)
✅ 印鑑・法人口座・決済までワンストップ
⚠️ 電子定款の代行は5,000円(有料プラン契約でMFが負担)
⚠️ 登記のオンライン申請は公式で確認できず、法務局へ持参が前提
👉 会計ソフトをMFにすると決めている人向き

3社の比較表(合同会社・2026年9月時点)

比較項目弥生freeeマネーフォワード
書類作成の料金無料無料無料
合同会社の対応○○○
電子定款(印紙代4万円が不要に)代行 5,500円/自分で署名も可代行 5,000円/自分で署名も可(スマホ+マイナンバーカード)代行 5,000円(代行方式のみ)
代行費が無料になる条件弥生会計 Next の年契約freee会計(または人事労務)の年間契約MFクラウドの有料プラン契約
登記申請の方法オンライン/紙(持参・郵送)オンライン(マイナポータル連携)/紙オンライン(電子申請)/紙
専門家にまるごと任せる場合50,000円(税抜)+実費50,000円(税込)+実費40,000円(税込)+実費
設立後の届出書税務署・年金事務所・労基署向けまで税務署・都道府県・年金事務所向け税務署向け(法人設立届・青色申告など)
会計ソフトの目安(ひとり法人向け年額)弥生会計 Next(最大2か月無料)freee会計 ひとり法人 35,760円(税抜)MFクラウド ひとり法人 29,760円(税抜)
所要期間の目安(合同会社)1〜2週間1〜2週間約2週間

※各社公式サイトの2026年9月時点の情報をもとに作成。金額の税込・税抜は各社の表記に合わせています。

実際にかかるお金は「登録免許税6万円+α」

どのサービスを使っても、合同会社の法定費用は登録免許税6万円だけです。紙の定款なら印紙代4万円がかかりますが、3社とも電子定款に対応しているので、これはゼロにできます。差が出るのは、電子定款の代行費(0〜5,500円)と、印鑑・登記事項証明書などの実費です。

🏛️
登録免許税
6万円(必ずかかる)
📄
定款の印紙代
電子定款なら0円(紙は4万円)
✍️
電子署名の代行
0〜5,500円(自分で署名すれば0円)
🔏
印鑑・証明書
数千円〜2万円程度

「自分で電子署名する」を選ぶには、マイナンバーカードと、ICカードリーダー(freeeはスマホでも可)が要ります。数千円のリーダーを買うか、5,000円前後の代行費を払うかの差なので、設立後に同じ会社の会計ソフトを年契約するつもりなら、代行費が無料になる条件を使うのがいちばん楽です。

会社員が副業で作るなら、ここで選ぶ

STEP 1
平日に法務局へ行けるか
行けないなら、オンライン申請が整っている弥生かfreee。マネーフォワードは持参が前提
↓
STEP 2
設立後の会計ソフトを決めているか
決めているなら、その会社の設立サービスを使うと電子定款の代行費が浮く。決めていないなら、税理士がどれに慣れているかで決める
↓
STEP 3
電子署名を自分でやるか
マイナンバーカードがあればfreeeはスマホで完結。カードリーダーを買いたくないなら代行(5,000円前後)でいい
ゴウ
ゴウ
正直に言うと、3社の書類の出来に大きな差はありません。私が弥生を選んだ理由は「ちょうど合同会社が増えていた時期に、無料で電子定款まで作れた」からで、今なら会計ソフトをfreeeにすると決めていたぶん、freeeで作っても同じ結果だったと思います。サービス選びに時間をかけるより、社名・事業目的・資本金・決算月を先に決めるほうが、設立は早く終わります。
ゴウ
ゴウ
私のときは、いわゆる通常フローでした。定款の電子署名は弥生の提携行政書士に代行してもらい、登記申請は自分で出しました。専門家が登記まで代行する「設立お任せサービス」は使っていません。合同会社は公証役場の認証が要らないので、行政書士が署名した電子定款を受け取ったら、あとは登記書類を揃えて出すだけ。ひとりでやっても迷うところはほとんどありませんでした。
🏢 会社設立の書類を無料で作れるサービス

私は弥生のかんたん会社設立で作りました。マネーフォワードも同じ流れで無料で使えます。freee会社設立は公式サイトからどうぞ。

私が使ったのはこちら

電子定款の作成まで無料。電子署名は提携の行政書士が代行し、登記申請は自分で法務局に出す流れでした。

会計ソフトをマネーフォワードにする予定なら

同じ流れで、定款と登記書類を無料で作れます。

登記の実費をできるだけ抑えたい

会計ソフトや法人カードなど、指定のサービスを導入することを条件に、設立登記の費用負担を抑えられるサービスです。対象サービスと条件は公式サイトで確認してください。

設立サービスを使うときの注意点

⚠️ 使う前に知っておくこと
  • 入力内容はそのまま登記簿に載る。事業目的・本店所在地・資本金は、あとから変えると登記費用がかかるので、入力前に決めておく
  • 「無料」は書類作成まで。登録免許税6万円と、電子定款の代行費・印鑑代は別にかかる
  • 特典は「そのサービスで設立した法人」が条件。会計ソフトの割引や法人口座の特典は、設立後に申し込んでも対象外のことがある
  • 登記申請日=設立日。決算月との関係(1期目の長さ)を確認してから申請する
  • 会社設立後の手続き(法人口座・税務署への届出・社会保険)は、サービスの書類で終わりではない。設立手順と費用の記事の「最初の1か月でやること」を参照

無料の設立サービスのデメリット・向かない人

3つとも無料で便利ですが、「無料でここまでやってくれる」の裏側には、自分でやる部分と、そのサービスの会計ソフトに寄せる前提があります。使ってみて分かったデメリットを先に書いておきます。

⚠️ デメリット
・登記申請は自分で法務局に出す(私は弥生で作り、書類を持って自分で提出しました。補正の連絡があれば自分で対応)
・電子定款の署名は提携の行政書士が代行するので、本人確認と数日の待ち時間がある
・会計ソフトはそのサービスの製品に寄せる前提。あとから別のソフトに乗り換えると手間が増える
・定款はテンプレート。事業目的の文言が特殊なときは法務局に事前相談が要る
・設立後の届出(税務署・年金事務所など)の提出は自分(または税理士)
🙅 向かない人
・複数人で出資する・持分や利益配分を特殊に設計したい(定款の作り込みが要る)
・平日に法務局へ行く時間が取れず、登記の提出まで丸投げしたい(司法書士に依頼)
・会計ソフトを決めていて、設立サービスの会計ソフトを使うつもりがない
・設立と同時に許認可(建設業・古物商など)が要る業種で、定款の事業目的を細かく確認したい

ひとりで、事業目的もシンプルで、会計ソフトもこれから決めるという人なら、このデメリットはほぼ気になりません。逆に上の「向かない人」に当てはまるなら、司法書士に頼む(登記まで込みで5〜10万円程度の報酬が相場)ほうが結果的に早いこともあります。

まとめ

📝 この記事のまとめ
  • 弥生・freee・マネーフォワードの設立サービスは、いずれも書類作成が無料で合同会社に対応
  • 差が出るのは、電子定款の署名方法(自分で/代行)、登記のオンライン申請、設立後の会計ソフト
  • 会社員なら「平日に法務局へ行けるか」で、オンライン申請が整った弥生かfreeeが選びやすい
  • 設立後の会計ソフトを決めているなら、その会社のサービスを使うと電子定款の代行費が浮く
  • サービス選びより、社名・事業目的・資本金・決算月を先に決めるほうが設立は早い
Xでも発信しています

ひとり社長の制度の小ネタや、副業から法人化までの気づきを毎日投稿しています。

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副業から合同会社を設立して4年目のひとり社長/エンジニア
本業を持ちながら副業(口コミサイトと受託開発)を12年育て、本業と並行して合同会社を設立。その後、法人に一本化しました。いまはSESを本業に、自社Webサービスと口コミサイトを運営しています。立ち上げ前に自分が不安だったこと・迷ったことを、実際にどうだったかと一緒に書いています。
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